踊りゃんせ!

続々といくよ。次は踊りゃんせ!
ぺぴ戦のセカンドオリジナルソングですね。
音楽のビートと現代文学のミックスを狙ったけど、なんとなく和風の要素が残るのは「踊りゃんせ」という単語からな気がするな。
何度も繰り返す言葉が印象に残る。この曲はチームぺぴ戦の曲にしたかったから、とにかく踊れ〜!!という気持ちを届けたかった。

解説いくよ〜!!(moonlightが長過ぎて短く感じたらごめん笑)


《僕らの街は今日もどこか晴れない靄の中隠されて誰もが厚い仮面付けて傷つけないように笑うのさ》
よっぽど信頼できる相手にも見せられない部分はきっとある。全てを曝け出しているつもりでも何かを隠してる。嫌われたくない、傷つきたくない。それなら表面だけでもよく見せてそこに本音があるように見せたら良い。多分、自分が気づいていないところでそういう思考になっている人って多いんじゃないかな。私もその1人。めちゃくちゃ全部曝け出してるつもりでも、それは私が作り上げた〈ミイ〉を曝け出してるだけだったりする。重ね過ぎて気づかないうちに自分の一部になっちゃってる仮面をつけた人がこの街には溢れかえってるよね。

《高いビルの上から眺めた星みたいに
誰かの1番なれるように》
幼い時はそんなんじゃなかった。(いや、私は昔から本を読む子だったからもしかしたら全部素直に物事捉えられなくなったのは早かったかも。笑笑)東京というでかい街のビルの上で眺める星は全然見えない。でも時々綺麗に見えるよね。そんな時、私は結構屋上に登って色んなことを考えたり歌を作ったりするの。いつか皆じゃなくてもいい、誰かにとっての1番になれるように


《さぁほら皆で踊りゃんせ!
are you ready to jump, 声合わせて
暗闇で咲かそう僕らの華を
曖昧に惑わされるより
i my me mine, あるがままで
一度きりの時を離さないで》
暗闇はライブハウスだと思ってくれ。きっと不安なことや辛いこと、色んな感情をみんながそれぞれ感じて生きてると思うの。同じ気持ちの人なんて誰1人いないのに一つの場所に集まって気持ちを一つにしようとする。その行動が私は結構好きで。違うものが一つになれるように、ぶつかり合う世界が平和になれるように。何か共通して楽しめることがあるのならそこに遠慮なんていらないとおもう。
曖昧なこと、噂に惑わされて不安になってまた強がって、そんなことするくらいなら自分自身のまま弱くても強くても生きてることを忘れないで、一度きりの人生を無碍にしないでほしい。

《甘い香り誘われて行き着いた先に何がある?街に溢れた光より綺麗なものがきっとあるから》
俗に言う大人は美味しい話や自分に都合のいいことを優先して、それで良いこともあるだろうけど、結局は何もない気がする。大人だけじゃなくて子どももそう。19歳のミイは大人子供でどっちつかずで、色んな自分のやりたいことをやれる環境があって、でもそれを何でもかんでもアカレンジャーになってやっててもいつか何もなくなっちゃうんじゃないかなっていう不安を自分が歌いたかった。誘惑が多い夜の街、ネオン街、そんな場所よりも今(ライブ中)に見えてるペンライトの光や照明の方が私にとって何よりも綺麗だということをいつまでも忘れずに甘えずに歌い続けたい。

《いつか広い世界の隅で僕ら
溢れ出した輝き放てるように》
今は小さな存在でも大きくなって自分たちの作り上げているものを遠くの場所でも楽しんで見せられるように。自分に蓋をしないでいられるように。ううん、大きくならなくても良い。不安や痛みを抱えていてもいい。この場所に止まっていることが一番の悲しみだから、進んでいけるように。

《さぁほら皆で踊りゃんせ!
are you ready to jump, 声合わせて
暗闇で咲かそう僕らの華を
曖昧に惑わされるより
i my me mine, あるがままで
一度きりの時を離さないで》

《夜が来ても終わりじゃない
今この場所から始まりだから》
夜や闇に飲まれても悲しいことではなくて。そもそも夜が好きな人もいるしね☺︎
どんな時もそこが終点じゃなくて始まりだと思って生きていくことが私のモットー

《さぁほら皆で踊りゃんせ!
are you ready to clap!!手を鳴らして
掲げた熱い想い解き放て》
それぞれがそれぞれの想いを持って生きていると思うから、何も否定されることなんてない。その想いを募らせるように、少なくともここにいる私たちは味方だからその想いを解き放ってほしい!私も解き放ちたい。

《さぁほら皆で踊りゃんせ!
are you ready to jump, 声合わせて
暗闇で咲かそう僕らの華を
曖昧に惑わされるより
i my me mine, あるがままで
一度きりの時を離さないで》
さぁ、もう一度、いやここから踊ろう!!
踊ることは輪をかけること。輪にはじまりも終わりも存在しない。それが私たちの夢、未来、世界。あるがままなことは悪いことじゃない。どうか少しでも自分たちの想いが報われますように。

こんなふうな想いを込めて作りました!
他の二曲よりも直接的な風刺が多いけど、1番は楽しんで踊っていたらきっと一つになれるよっていうことを伝えたかった。

この曲は踊りもこだわったよ。パラパラ!
全くと言っていいほど世代じゃないから、何がユーロビートの時代の踊りなんだろうとか、扇子の使い方とか自分の踊り方だいぶ研究した!

パラパラは可愛らしさ、ギャルっぽさ、奇抜さ、独創性、ガングロさ、つけま、パリピっぽさ、ハイビスカさ、隠された切なさ…が必要。

私はどちらかと言うとガッツリダンスが好きだから、そもそもアイドルっぽいダンス考えるのも苦戦。これは三曲ともそう。というか、本来の定義で言うなら十分踊ってるけどね(笑)
それでもパラパラ感を出したくてとても気をつけたよ!

そんなところも注目しながら見てほしいな。

それじゃあまた次!! ばいち!!


≫ぺぴぱぱぱの戦い≪

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